痛くない麻酔注射に配慮しています!!! blog
「痛い!怖い!」はもはや昔のイメージ
抜歯や虫歯の治療、重度の歯周病の学科治療を受ける際などに用いられる麻酔注射。「注射」と聞くだけで、顔をしかめる人は多いですよね。
しかもそれが敏感なお口の中に打たれるとしたら…。治療を受けないといけないのに、麻酔注射か嫌で先延ばしにしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
でも、そこまで怖がる必要はありません。今の歯科の麻酔注射では、患者さんに痛みを感じさせないように、さまざまな配慮や工夫がされているのです。
そもそも麻酔は何のため?
注射だけではなく、麻酔薬自体に不安を覚える方もいらっしゃいますよね。そもそも麻酔は、いまある痛みを取り除いたり、治療中の痛みを感じさせないようにするものです。
しかし、抜歯や虫歯の治療をはじめ、歯科治療の多くは痛みをともないます。
強い痛みや緊張、ストレスは、身体に良くない影響を与えます。血圧や心拍数を増加させて脳や心臓に負担をかけたり、失神や能貧血を起こしかねません。こうした事態を避けるために、麻酔を使って痛みを除去し、身体に負担をかけないことが大切なのです。
麻酔注射の流れ
麻酔注射を打つところに麻酔薬を塗布する
(表面麻酔)
↓
表面麻酔薬がしっかり効くまで時間を置く
↓
麻酔薬がしっかり効くまで時間を置く
↓
抜歯など、目的とする歯科治療を行う
・麻酔の注射には、「浸潤麻酔」と「伝達麻酔」の2つがあります。注射の前には「表面麻酔」で針をさす部分の感覚を麻痺させ、痛みを感じないようにします。
麻酔の効果が出るまでには時間がかかりますので、それぞれの段階で、時間を十分にとっています。
・一度痛みを感じると、痛みを感じやすくなってしまいます。
それから麻酔薬を追加しても、脳が「痛い」というのを覚えてしまうので、麻酔が効きにくくなります。
だから歯科医師は、麻酔が効くのをじっくり待ってからしょちを始めるのです。「注射を打ったなら早く治療して」と思われるかもしれませんが、麻酔がしっかり効くまでお待ちください。
麻酔注射を受ける際のチェックリスト
□アレルギーはありますか。
□これまでの歯科の麻酔注射をうけて、蕁麻疹や不快感などのアレルギー症状が出たことはありますか。
□高血圧症、心臓病、糖尿病、甲状腺機能亢進症などの持病はありますか。
□服用しているお薬はありますか
【女性の方】
□妊娠していますか。または妊娠している可能性はありますか。
□妊娠されている場合、妊娠何週目ですか。
持病やお薬については、「おくすり手帳」を持っていくと伝え漏れがふさげます。
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医療法人 八八会
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