こどものお口のケアに重要なフッ素塗布について blog
皆様こんにちは!!
博多サルースこども・おとな歯科です。
暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか?
では今回は、こどものケアに重要なフッ素についてお話しします。
フッ素にはむし歯の原因菌の働きを弱め、歯から溶け出したカルシウムや、
リンの再石灰化を促進し、歯の表面を強化してむし歯になりにくくする働きがあります。
その為、特にむし歯になりやすい「生えたての乳歯」や「生えたての永久歯」を持つ子どもたちにむけて、フッ素を塗布して予防するフッ化物歯面塗布法を当院でも実施しています。
むし歯をより予防するためには、毎日のケアにフッ素を取り入れることが効果的です。
フッ素の応用方法は一般的に次の3種類です。
フッ素塗布
歯に直接、高濃度のフッ素を塗布する方法です。
特に、乳歯や幼若永久歯に定期的に塗布することで高い虫歯予防効果があります。
3ヶ月に1回程度の塗布を繰り返すことで効果が得られます。
フッ素配合歯磨剤
毎日の歯磨きでフッ素配合歯磨剤を使用していただく方法です。
歯磨き後は、フッ素を口腔内に多く溜めておくため、すすぎは1.2回にしましょう。
フッ化物洗口
フッ素洗口液でぶくぶくうがいをする方法です。
これらを組み合わせることによって、より高い虫歯予防効果を期待できます。
特に、自宅でできるフッ素を利用したむし歯予防として、
まず一番取り入れやすいと思われるのが「フッ素配合歯磨き剤」を使用することだと思います♪
使用時の注意点
フッ素配合ハミガキ剤を使う時は、次のことに注意しましょう。
●効果的に使うための量
年齢によってフッ素配合ハミガキ剤の使用量の目安は異なります。
ハミガキ剤の使用量の目安
●歯磨き後のすすぎ
10~15mlの水を口に含み、1回程度すすぐことがおすすめです。口の中により多くのフッ素が残り、むし歯の予防に効果的に働きます。
●ハミガキ剤は飲み込まない
多くの実験によってフッ素の安全性は確認されていますが、ハミガキ剤は食品ではないので飲み込まないようにしましょう。子どもの場合は、ひとりですすぎができるようになってから使用しましょう。
当院では、治療を頑張ったお子様にはガチャガチャを用意しております♪
明るいスタッフがお待ちしておりますので、気になることがあればご遠慮なくご連絡お待ちしております♪
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