チャレンジクイズ!!!パート2 blog
➃ クッキー一枚程度では、空腹感に変化ない？
A.変化する
B.変化しない
答えA.変化する
解説 たった３gの食べ物でも、血糖値は140mg/dlに
※子供の場合、70mg/dlを140mg/dlにするには3g程度のデンプンが必要です。砂糖にすれば、小さじ1杯程度です!!!
血糖値を上昇させるのに必要な食べ物（でんぷん）の量は、子供の場合はわずか３gです。クッキー1枚でも食べてしまえば、70mg/dl
の血糖値は140mg/dlにまで上がってしまいます。
わずか３gですから、逆にすぐに下がると思うかもしれませんが、そうではないんですね。ですから、夕食の前にお菓子を食べたり、甘いジュースを飲んだりすると、血糖値はすぐに上昇してしまいます。夕食前は控えた方がいいですね！
➄ 食べ始めてから何分後に食欲はうせる？
A.30分後
B.60分後
C.90分後
答えA.30分後
解説 食べ始めてから30分後には、食欲はうせる
最初のひとくちを食べてから血糖値があがるまでの時間は、一般的な食事では30分ぐらいです。
30分経過すると、食べた量が少なくても食欲はうせ、客観的においしい食べ物でも、なかなかおいしく食べられなくなってしまうことがあります。最初のひとくち食べてそのあとはダラダラと食べたり、テレビを見ながら食べてたりすると、いつの間にか30分経過し、もう食べ物を受け付ける状態ではなくなってしまいます。ゆっくり食べのお子さんは、30分以内に済ませられることを目標にするといいでしょう。
➅ 早食いと肥満は関係ない？
A.関係ある
B.関係ない
答えA.関係ある
解説 早食いは間食しても満腹感が得られにくい
ゆっくり食べのお子さんがいる、一方で、早食いのお子さんもいますね。最初に一口を食べてからわずか10分んで終わってしまう子も。おなかは膨らんでいるものの、血糖値はま上がりきっていませから、満腹感はなく、おかわりができてしまいます。早食いによる食べすぎは、このような仕組みなのです。
そういったお子さんは食事がとっても楽しみでおいしく食べられているのでしょう。それはとても良いことなのですが、大事なことは適量をおいしく楽しくいただくこと。ですので早食いのお子さんは、適量30分ぐらいでゆっくり食べるのが良いでしょう。
早食いが習慣化していくと、エネルギーの取りすぎになり、積もり積もって満腹に。そして小学校の高学年ぐらいで満腹傾向が表れたりもします。ですので食べるスピードは、とても大切なのです。
➆
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