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  • 歯科の未来技術!!!パート1

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 高齢者人口がピークを越え、厳しい対応が予測されている2040年問題。「健康寿命の延伸」が、よりいっそう重要になってきます。そんななか、私たち歯科がどのように貢献できるか、これからの目標を明確にするためにつくられたのが「2040年への歯科イノベーションロードマップ」です。日本歯科医学会に所属する27の分科会から出された156の未来技術について、エビデンスがあり、実現性も高いと思われるものを吟味しリストにまとめました。身体の健康はお口の健康とは切っても切り離せないもの。歯科の未来・ひいてはみなさんの未来ともかかわる未来地図をこれを機会にぜひご覧ください。

     2040年への歯科イノベーションロードマップ

        ~健康寿命の延伸にむけて~

 第1期  

1未来の検査・技術・治療法

歯周病で失われた歯ぐきの再生が可能に

虫歯と歯周病を発症させるプラーク細菌が判明

歯や歯茎の中をみることができる光センサー技術の実用化

スマートフォンによる舌・口腔粘膜の検査の実用化

オンラインとオンサイトが創造うるワンデートリートメント

             ↓

 第2期

善玉プラーク最近群と悪玉プラーク鰓菌群の判定が可能に

・レーザー照射によるムシ歯予防がより広範囲に

・幹細胞とips細胞を使った歯の再生が可能に

口の病気の発症リスクに対するゲノム予測診断の実用化

歯の神経や歯茎を修復する薬剤の開発

血液検査に代わる新たな唾液検査の開発

口腔がんを発症させる遺伝子異常が判明

             ↓

 第3期

幹細胞とips細胞を使って唾液腺の再生が可能に

悪玉プラーク細菌群を善玉プラーク細菌群に置き換えることが可能に

子供たちの口の中に理想的な善玉プラーク細菌をつくる技術の開発

血液検査に代わる唾液検査の実用化

最適な治療法をAI診断する技術の確立

             ↓

2未来の材料・機器

虫歯を仰制・歯を強くする機能性材料が実用化される

歯の神経と歯周組織の再生技術が開発される

天然歯に近い機能を持つ次世代バイオインプラントの開発

            ↓

・歯と一体化する修復機能材料の開発

・歯の神経と歯周組織の再生技術の実用化

バーチャルリアリティー技術による遠隔歯科診療支援システムの実用化

デンタル歯科医院の登場

             ↓

歯と一体化する修復治療の一般化

歯の神経と神経と歯周組織の再生治療の一般化

・天然歯に近い機能をもつ次世代インプラント治療の一般化

AIロボットによる遠隔歯科支援システムの実用化

デンタル高次歯科病院の登場

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3未来のフレイル対策と健康長寿社会の実現

オーラルフレイルの診断法と管理法が開発

オーラルヘルスのための画期的新材料の開発

(歯磨き剤・洗浄液・歯のコーティング・入れ歯用材料など)

はめて磨くマウスピース型の歯磨き製品の開発

           ↓

口腔機能と認知症との関連について」解明がすすむ

身体にやさしい

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・オーラルフレイルの対策の充実による健康寿命の延伸

あらゆる次世代においてむし歯・歯周病の撲減が進行

・歯科医療の革新的進歩により健康長寿社会が達成される

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医療法人 八八会
博多駅すぐの家族で通える歯医者さん
博多サルース こども・おとな歯科
住所:〒812-0013
福岡県福岡市博多区博多駅東2丁目5-37 博多ニッコービル7F
電話:092-984-5558
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アクセス

  • 電車でお越しの方

    博多駅「筑紫口」出口より徒歩2分
    筑紫通訪問に歩き、ヨドバシカメラを過ぎたところにあります。

  • 車でお越しの方

    併設の駐車場のご用意はありませんので、お近くのコインパーキングをご利用ください。