歯周病は予防できます！！！ blog
みなさんこんにちは梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが、皆様お変わりはありませんか❓
博多サルースこども・おとな歯科、衛生士の上森です。今回は歯周病の事についてお話ししたいと思います。
★☆なぜ歯周病を治療しないといけないの？★☆
歯を失う原因は、老化ではなく病気によるものが多いのです。
主な原因は虫歯と歯周病であり、それらを予防さることが大切になります。
★☆歯周病ってどんな病気？★☆
歯の周りの病気です。歯を支える歯肉や骨を破壊して酷くなると歯が抜けてしまいます。
自分では気付かず徐々に進行していく病気ですので
異常に気付いた時には歯周病は進行している状態です。
こんな症状ありませんか？
＊歯を磨いたら出血する
＊歯がグラグラする
＊口臭が気になる
＊歯茎から膿が出る
＊歯が長くなった
＊歯茎が痛い・かゆい
＊起床時口腔内が気持ち悪い
★☆なぜ歯周病になるの？★☆
直接の原因は歯垢(プラーク)です。歯垢(プラーク)は細菌の塊なのです。
口腔内は、体の中で一番細菌が多いと言われています。
食べかすが残ると細菌はこれをエサに増殖しプラーク(歯垢)と呼ばれる細菌の塊を作ります。
このプラークが歯茎を支える組織などに炎症を与えます。
★☆歯周病と全身疾患★☆
歯周病は「歯の病気」と安心していませんか？
最近は歯周病に関する研究において歯周病の細菌が血液中に入り込むことによって、糖尿病や心臓疾患、血液疾患を発症させたり、
新婦においては、流産や早産に深く影響があることなど、私たちの健康に深くかかわっていることが分かってきています。
★☆喫煙と歯周病★☆
喫煙は歯周病の最大リスク要因！！！
非喫煙者に比べ進行も10年早くなるといわれています。治療を受けても治りが良くありません。
主な理由は下記の3つです↓↓↓
＊歯茎の血行が悪くなり、歯茎に酸素や栄養が十分に行きわたらない
＊歯茎の抵抗力が弱まり、細菌と戦う白血球の働きが半減し、免疫力が低下
＊唾液の分泌が抑えられるため、プラーク（歯垢）、歯石が付きやすい
喫煙者は非喫煙者に比べ歯周病にかかりやすく、進行も早い歯周病治療を行っても治りにくい、
また、歯周病が改善しない確立がとても高いため治療に専念する場合にはまず禁煙から始めていきましょう。
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