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SDGsについての取り組み

みなさんSDGsとは何か知っていますか?

SDGsとは、Sustainable Development Goalsの頭文字を略した言葉で、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された、2015年から2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すために掲げた国際目標となります。

17のゴール・169のターゲットから構成された目標に対し、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓い、発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものとして日本としても積極的に取り組んでおります。

博多サルースこども・おとな歯科もその理念に共感し、以下の取り組みを行っております。

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【3.すべての人に健康と福祉を】

理念の一つでもあります「地域医療に貢献します」を守るべく、地域のかかりつけ医として、お子様からご高齢の方まで安心して通って頂けるよう広い診療を行なっております。

歯科検診での幼稚園児童の虫歯の数は減り、仕上げ磨き不足によるプラークの付着量も減っており全体的にも保護者のお子様の口腔内に対する意識は高まっているように思えます。しかし、子供の歯を守らなければならない保護者の皆様は正しくご自身の口腔ケアを行えているでしょうか?

そこで当院では、子供から大人まですべての方が正しく効率の良い歯科予防を行えるように歯科衛生指導を行っております。

また、常に患者さまに対し有効な治療ができるよう、新しい診療機器、診療ツール、歯科材料を積極的にとり入れております。

 

●CT●

歯が失われた部分の骨の厚みや深さ、上顎洞や下顎管までの距離を0.1ミリ単位で正確に計測し、歯牙や上顎洞の形態の三次元的イメージを把握できる為、従来のX線写真に比べ的確な審査・診断ができるので、より精度の高い治療が行えます。また撮影時間も短く放射線の被曝量も少ない為、患者さまへの負担を大幅に軽減することができます。

●iTeroエレメント2●

iTero エレメント 2は、ワークフローを合理化し、治療の精度を高め、患者様とのつながりを深めるために構築されたシステムです。21.5インチのタッチワイドスクリーン、高解像度カラー画像でチェアサイドでのコンサルテーションがより魅力的なものになります。iTero エレメント 2 は、スキャン処理を高速化し1、ラボとの互換性により、より多くの症例件数を受け入れ、さらなる診療を拡大することができます。

●デンタルフラッシュ●

患者さんに言葉だけでは伝わりにくかった検査方法や治療内容、術後説明、予防等をクオリティーの高い3Dアニメーションで簡単に分かりやすく説明することができます。

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【4.質の高い教育をみんなに】

来院されたすべての患者様に丁寧なカウンセリングを行い、歯科に関する知識や価値観の向上を目指しております。

さらに定期的に院内勉強会を実施し、医療人としてのみならず社会人としての学びのある職場にすることを心がけております。

 

また、当院には毎日多くのお子様の患者様にもご来院いただいておりますのでお子様の予防治療にも力を入れております。

小児歯科における予防治療で最も大切なのは、まず知識です。虫歯菌の感染を防ぐ生活の仕方だったり、おやつの食べ方だったりと、お子様にも保護者様にも分かりやすいアドバイスを心がけています。

こどものうちからむし歯になりにくい環境を整えることが長い将来を見据えた予防歯科につながっていきます。

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【12.つくる責任 つかう責任】

患者様一人ひとりに最適な診療を行うため、衛生面を考慮するとどうしても使い捨てのものが多くなってしまう歯科診療。そのような中でも無駄遣いをせず消耗品も大切に使用し、廃棄する量を減らす取り組みを行っております。

スタッフ全員の意識改革の推進、ペーパーレスの推進に努めています。また廃棄物の分別やリサイクルも最後まで責任をもって行っております。

また、診療に使用するエプロンは使い捨ての紙エプロンではなく、繰り返し使用することができるタオル生地のエプロンを使用しております。もちろん患者様が安心して歯科診療を受けていただけるようにタオルは患者様毎に必ず交換し、使用済みのタオルは洗濯乾燥消毒を行った状態で保管しております。

 

SDGsについての取り組み

長々と難しい言葉を並べて参りましたがいかがでしょうか?

すぐに理解して早速行動に移そう!!…なんて無理な話ですよね。

 

そこで最後に、こどもでもできるSDGsを少しだけご紹介させていただきます!

①電気やガス、水道の無駄遣いに気を付けよう!
SDGsの目標12「つくる責任つかう責任」では、限りある資源やエネルギーを節約することを明示しています。
無駄遣いをなくすことは家庭の光熱費の節約だけでなく、次世代へエネルギーを残すことにつながり、SDGs達成にも貢献しているのです。
②ご飯は残さず食べよう!
世界で貧困や飢餓が発生している一方で、先進国では食品が大量に廃棄されている現実があり、SDGsの目標12「つくる責任つかう責任」では食糧に関する具体的なターゲットが設定されています。
家庭から無駄なゴミを出さないようにするために、食糧はできるだけ使い切りましょう。
③身の回りのものを大切に使おう!
→使わないおもちゃや服など、まだ使えるものは寄付したり、リサイクルしたり、すぐに捨てない方法を考えてみましょう。
また、鉛筆や消しゴムは最後まで使い、おもちゃや好きなものを長く大切に使うことを意識するのも一案です。
おもちゃを買うときも、同じようなものを持っていないかよく考えて、できるだけ無駄を省くと良いかもしれません。
④みんなと仲良く遊ぼう!
→「みんなと優しく仲良く遊ぶ」と聞くと、「それがどうしてSDGsにつながるの?」と思う方もいるかもしれません。
SDGsは環境だけでなく、豊かな社会も目指しているのです。
目標5では「ジェンダー平等を実現」、10は「人や国の不平等をなくそう」、16では「平和と公正をすべての人に」が言及され、世界では人々の多様性を尊重することが重要視されています。
さまざまな考え方の人々が共存する社会を実現するためにも、身近な人と仲良くすることが大切です。

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  • 電車でお越しの方

    博多駅「筑紫口」出口より徒歩2分
    筑紫通訪問に歩き、ヨドバシカメラを過ぎたところにあります。

  • 車でお越しの方

    併設の駐車場のご用意はありませんので、お近くのコインパーキングをご利用ください。