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こんにちは!博多サルースこどもおとな歯科です!

今回は口呼吸を改善するといわれる「あいうべ体操」についてお話しします。

 

最近、口をポカンと開いている人、「口呼吸」をする人が増えています。
その原因は、ストレス社会による自律神経のバランスの崩れにあるのではないか、ということが言われています。


人間は本来、鼻で呼吸する生き物です。

口呼吸をすると体の免疫力が低下してしまうことが明らかになってきました。


人が活動しているとき(緊張・興奮)には「交感神経」が、

リラックスしているときには「副交感神経」が働き、

お互いがバランスを取ることで免疫力が高くなります。

バランスが崩れ、どちらかが優位となると免疫力が低下して病気を発症しやすくなります。


過度のストレス、働き過ぎ、睡眠不足、食生活の乱れは「交感神経」を優位にして、

歯周病、胃潰瘍、動脈硬化、リウマチ性疾患などの病気を引き起こします。

 

そして、そういう病気をお持ちのほとんどの方が、口呼吸をしています。

 

唾液には殺菌・消毒・洗浄などの重要な作用があります。

口呼吸によって口の中が乾燥してしまうと、むし歯や歯周病になりやすくなり、

さらに免疫防御機能を持つ扁桃リンパ組織も感染しやすくなってしまいます。

口の中の乾燥は私たちの健康を脅かすものなのです。

「あいうべ体操」は口の周りの筋肉を鍛え、舌の位置を正しい位置に戻してくれるトレーニングです。

人間の舌は、何もしていないときには上あごにピタリと付いている状態が正しい位置です。

この位置なら口の中の潤いが保たれ、免疫力は保持されます。

しかし、いつも口が開いていると自然に舌の位置が下がり、

舌の筋肉や物を咬むときに使う咀しゃく筋、口の周りの口輪筋の力が低下してしまいます。

 

◎あいうべ体操のやり方

口を大きく「あ~」「い~」「う~」「べ~」と動かします。


できるだけ大げさに口を動かします。あごが痛む方は「い~」「う~」だけでも大丈夫です。


お風呂、トイレ、通勤途中などいつでもどこでも思い出したら実行してみましょう!

 

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