歯医者さんに伝えていただきたいくすり blog
みなさまこんにちは!博多サルースこどもおとな歯科です!
実はお口の治療でも全身とのかかわりのあるお薬があります。
治療の前には服用しているお薬をお伺いいたしますが、
今回は特に教えていただきたいお薬の種類を紹介します。
♢ビスフォスフォネート製剤♢
ビスフォスフォネート系製剤は、骨粗しょう症やがんの骨転移などに対し非常に有効なため、多くの方々に使用されています。
しかし、最近、ビスフォスフォネート製剤使用経験のある方が
抜歯などの顎骨に刺激が加わる治療を受けると「顎骨壊死」が発生する場合があることが分かってきました。
顎の骨が壊死すると、歯ぐきの腫れ・痛み・膿がでる・歯がぐらぐらする・顎の骨の露出などが生じます。
♢精神薬
抗うつ薬や抗精神病薬などの神経系薬剤の中には口の中が乾燥してしまう、
咬み合わせの違和感、顎関節痛、咀嚼(そしゃく)障害、歯周疾患、歯痛など、
お口に関連した副作用を引き起こすものが多くあります。
♢抗凝固薬
ワーファリンをはじめとする「抗凝固薬」は脳梗塞などの血栓性・塞栓性疾患治療薬として用いられています。
歯医者にもお薬手帳の持参、問診票への記入等のご協力をお願いいたします!
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医療法人 八八会
博多駅すぐの家族で通える歯医者さん
博多サルース こども・おとな歯科
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